前回の記事「[地球の内なる太陽] Vol.5 - 歴史の中での地球中心の謎(前編)」の翻訳部分をアップしたいのですが、どうもプライベートがゴタゴタしていて、落ち着いた時間がとれません。
ただ、先日、二度ほど最近の太陽のことについて書きました。
その時には黒点と比例しての太陽活動の縮小に関してを書いたのですが、その後は、わりと活発に活動していますので、現在の太陽の状況を短く書いておきます。
前の関連した記事は、
などです。
この1ヶ月で連続して発生している大きな停電
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太陽のことを考えておたきいと思ったのは、最近、「大きな停電」が世界中で続けて起きていることも念頭にあります。それぞれシステムの問題や電線の問題など、ある程度の理由はわかっているものも多いと思いますが、しかし、あまりにも大きな停電がちょっと多すぎるような気がします。
わかっている分だけ羅列してみます。
リンクは、ニュースやブログサイトなどです。
発生している国は、どこもインフラに関してはトップクラスか、それに準ずる国で、これほどまでの大停電はこれまでもほとんどなかったと思います。これらと太陽の関係は多分ないとは思いますが、突然、大停電が増え始めたということは事実のようです。
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今後、仮に大きな太陽フレアやコロナ質量放出(CME)などが発生した場合に、それはそれで大停電の要因にはなり得ると思いますので、太陽の状況を記しておくことにしました。
現在(9月26日)の太陽
昨日のスペースウェザーによれば、現在、太陽には非常に大きな黒点「1302」が地球方面に向かって回ってきています。
これが、現在の太陽の黒点状況で、左に見えるのが 巨大黒点群 1302 なのですが、NOAA (米国の大気海洋局)では、今後48時間以内(日本時間で9月28日まで)の太陽フレア発生数として、
georgraphyは何ですか?
Mクラス 80%
Xクラス 40%
と予測しています。
この黒点群 1302は、 NASA によると「ベータ・ガンマ・デルタ磁場 ( "beta-gamma-delta" magnetic field )」という複雑な構造を持っているそうで、この構造の黒点からは巨大なフレアが発生しやすいのだそうです。仮に、今後、黒点群が地球に向いている時に大きな太陽フレア(X5 以上など)が発生した場合は、磁気や磁場にそれなりに影響はあると思われます。
フレア発生からその影響の地球到達までには数十時間程度かかりますので、発生したフレアが非常に巨大な場合は何かしらの準備をするのもいいかと思います。
過去記事の、
・太陽フレア等による電磁パルス(EMP)に見舞われた際の通信手段 (2010年12月13日)
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