必ず履修しなければいけないコア科目は以下の10科目9.5単位です。
会計 1.0単位
- ACCT-430-0 Accounting For Decision Making
- 財務会計の基礎を学びます。基礎的な仕分けから、リース会計、連結会計の初歩までをくまなくカバーします。
統計 それぞれ1.0単位、計2.0単位
- DECS-433-0 Mathematical Methods For Management Decisions
- マーケティングやファイナンス等で求められる統計処理に必要な手法を学びます。二項分布、共分散、正規分布、t分布、仮説検定等、統計の基礎をカバーします。
- DECS-434-0 Statistical Methods For Management Decisions
- DECS-433-0で学んだ手法から更に発展、回帰分析・重回帰分析を利用し、様々なデータ解析・モデリングを行います。学期後半は前半で学んだツールをケースに応用し、具体的な状況下でマネージャーとしてどのように意思決定すべきかを学びます。
ファイナンス 1.
分析麻痺の定義0単位
- FINC-430-0 Finance I or FINC-440-0 Finance I/II
- コーポレートファイナンスの基礎を扱います。FCFの算出、NPV、CAPM、Capital Budgetingの基礎までを学びます。FINC440(通称「ターボファイナンス」では、FinanceⅠと選択科目であるFinanceⅡの範囲を1学期でカバーする為、FinanceⅠの領域に加え、ポートフォリオ理論、オプション理論等も扱います。
ミクロ経済 1.0単位
- MECN-430-0 Microeconomic Analysis
- ミクロ経済学における諸概念(需要供給曲線、価格弾力性、規模の経済、完全競争、ゲーム理論等)を通じて様々な市場における価格決定のメカニズムや寡占市場における企業の戦略行動について学びます。これらは選択科目で企業の競争戦略分析等を行う際の定量的な基礎となります。
戦略 1.
大学のテスト不安尺度0単位
- MGMT-431-0 Business Strategy
- ポーターの5フォースによる業界分析、長期的な業界構造に影響する要因分析、Competitive advantageと企業戦略、垂直統合など、経営戦略や業界分析の基礎理論をカバーする授業。Waive(履修免除手続)は認められず、バックグラウンドに因らず全ての学生が履修を義務付けられていることから、将来どの方向に進むにせよこの授業の理解なくしてKelloggのMBAとは認められません。
マーケティング 1.0単位
- MKTG-430-0 Marketing Management
- マーケティングの基礎(バリュー解析、セグメンテーション、4P 、ターゲッティング、ポジショニング、プライシング)などの重要事項をカバーする授業。この授業を通じてマーケティングとは単なるセールス・プロモーションではなく、企業の価値を顧客に届けるための戦略、戦術そのものであることを学びます。
組織リーダーシップ 1.
小児肥満と学校0単位
- MORS-430-0 Leadership in Organizations
- あらゆる授業に先んじてKellogg入学後すぐに受ける、リーダーシップのあり方や組織論を学ぶ集中講義。人脈形成(Social Capital)の効用と重要性、高いパフォーマンスを発揮するための組織デザイン、組織カルチャーのマネジメント、交渉術、意思決定にまつわるバイアス等、リーダーとして必要な素養・スキルを理論立てて体系的に学びます。
オペレーション 1.
0単位- OPNS-430 -0 Operations Management
- 在庫マネージメント、サプライチェーン、品質評価など効率的なビジネスプロセスを追求していく上で知っておくべきオペレーションの重要事項をカバーする授業。また企業の競争戦略とオペレーションには常に密接な関係があることを学びます。概念的な説明に留まらず、「この工程を改善したら、具体的にいくらコストが浮く(収益が増える)のか?」という問いかけが常に行われるので、非常に実践的な授業。製造業志向の人は勿論、広い意味でのサービス産業に携わる人にも学びが多い。
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